るるるんのオタ活と日常

アニメ/ゲーム/バーチャルYouTuber/声優が好き。書きたいことを書くだけの迷走しているブログです。

【アニメ】クズの本懐の感想

久しぶりにアニメの感想です。
推し声優が出演してて、百合要素があるなら見ない訳がない。ってな訳で、今更ですが「グズの本懐」を見たので感想を書きます。
(2017年放送当時はVtuberにハマりすぎてYouTubeばかり見ていたのでスルーしてました。)

※ストーリーめっちゃネタバレします。


もくじ
1.登場人物
2.キャスト
3.ストーリー
4.感想

1.登場人物

安岡花火
特進クラスの高校2年生。
鐘井先生とは幼い頃かや交流があり、普段はお兄ちゃんと呼んでいる。
鐘井先生のことが好き。

粟屋 麦
花火と同じ学校に通う同級生。
皆川茜が家庭教師のバイトをしていた頃の生徒であり、皆川先生のことが好き。


絵鳩早苗
1年生の頃は花火と同じクラスメイトだった。
花火の数少ない友人。
いとこの桐嶋 篤也に好意を寄せられている。

鴎端のり子(最可)
麦の幼馴染。
麦のことを「王子様」と呼んでいて、麦のことが好き。

鐘井鳴海
花火のクラスの担任。国語教師。
同じく新任の皆川先生が好き。

皆川茜
花火たちが通う学校の音楽教師。
清楚に見せ掛けた……?

2.キャスト

(敬称略)
安楽岡花火:安済知佳
粟屋 麦:島﨑信長
絵鳩早苗:戸松遥
鴎端のり子(最可):井澤詩織
鐘井鳴海:野島健児
皆川 茜:豊崎愛生

3.ストーリー

安楽岡花火と粟屋麦は一見、理想の高校生カップル。しかし2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいた。花火と麦はお互い似た環境であると感じていた。お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っている振りをすることになる。2人は好きな人の変わり同士となった。
安楽岡花火の家に絵鳩早苗(えっちゃん)が泊まりに来た。絵鳩早苗は「本当は粟屋のこと好きじゃないでしょ。」と聞く。私が変わりじゃダメなのか。
花火は好きの意味が違う事を分かっていながら、えっちゃんを受け入れた。お互いが弱みにつけ込んでしまった。
鐘井先生が皆川先生に告白した瞬間を目の当たりにした花火は、何もできなかった自分を責め、喪失感と劣等感に苛まれる。一方で皆川先生は優越感に浸っていた。他の人が好きな人を奪えたことに。
鴎端のり子(最可)は念願叶って粟屋麦とデートする事になった。麦が本気で無いことは分かっていたが楽しい1日にしようと思っていた。次第に夢の中に閉じ込めておこうと思った。最可はデートをキッカケに吹っ切れて、自分の道を進む。
夏休みに入り、花火と麦は宿題が終わったら、それぞれ好きな人に告白しようと決心する。互いの初恋に決着をつけた後、再び会う約束をしていた花火と麦。
しかし約束の場所に麦が現れることはなかった。そんななか花火は早苗から旅行に誘われる。早苗は花火が失恋した今がチャンスだと思っていたし、それでも振り向いて貰えないなら諦めると決めていた。諦めて花火と離れようとするが、花火は友達でいたいと言う。2人はいつかまた友達に戻ることを約束して別々に旅行先から帰った。
新学期がはじまった。想いを伝えても麦は自由奔放な皆川先生に振り回されていた。自分が皆川先生を変えたいと思った。しかし、皆川先生は鐘井先生との関係も続いている。皆川はこの状況でも満たされない自分に気づく。皆川先生を変えることが出来たのは鐘井先生だった。浮気するかもしれないと言う彼女を受け入れ、プロポーズした。そして結婚した。
麦は変わってしまう前の皆川先生が好きだったと気づき、その想いも伝えた。
花火と麦は付き合うこと無く、お互いの道を進みだした。
花火はクラスの男子から告白されて困っていた。そこに早苗が現れ助けてくれた。早苗は髪を切りショートカットになっていた。友達関係が戻りはじめた。

歪んだ恋の結末は意外にもハッピーエンドでした。

4.感想

昼ドラのようなドロドロな恋愛と噂に聞いてましたが、意外と純愛でした。
1人以外あんまりクズじゃない気がしましたが、最終回でタイトルの本懐を回収してまとまり良く終わりました。
なんか恋愛したくなりました(笑)


ここからは、キャラ別に簡単な感想です。

花火と麦は言うても高校生らしい純粋な印象でした。
最終的に付き合わないでそれぞれの道に進むことは、個人的には意外でした。

えっちゃんは報われて欲しいですね。
友達を好きになるパターンは辛い。
えっちゃんは、諦めきれないから離れようと思ったけど、花火は友達のままでいたい。いつまでも待つと言った。
正直、えっちゃんが1番感情移入できました。泣きました。(私も友達が好きだったなぁ…。)

最可ちゃんは負けヒロインって感じが、最初から凄かったです。でも、吹っ切れることが出来て良かったです。
可愛くてかっこいい女の子になったと思います。

鐘井先生、この人だけ名前が覚えられなかった笑
高校生に負けないくらい真っ直ぐな人で、こんな大人いるのか?なんて思いましたね。

皆川先生の二面性は衝撃ですね~豊崎さんの演技も最高でした。
タイトルの割りにグズだったのは皆川先生だけでした。(グズと言うかビッチだった。)
鐘井先生とデートを重ねるうちに変わっていく皆川先生は、もう1人の主人公のようにも感じました。


先のストーリーも気になるので、原作買いたくなりました。


おわり