るるるんのオタ活と日常

アニメ/ゲーム/バーチャルYouTuber/声優が好き。書きたいことを書くだけの迷走しているブログです。

オタクのグッズ収集事情① 男性向けコンテンツと女性向けコンテンツの違い編

普段は男性向けコンテンツのアニメ界隈に居ますが、リア友はほぼ女性向けコンテンのアニメ界隈です。そこで、推し活事情を聞いていると、全然違うんだなぁと感じましたので書いてみました。

 

グッズ展開や販売の違い

①女性向けコンテンツはブラインド(トレーディング)商品が多い

単価が800円以下の時は大抵ブラインド商品だそうです。(カード系・缶バッジ・小さめなアクリルキーホルダーやアクリルスタンドなど)1000円のブラインド商品がある事もあるようで、衝撃でした。女性向けコンテンツと明確で無くても、購入する層が女性が多いとブラインドになりがちです。(コナン・プリキュアなど)

一方で男性向けコンテンツではブラインド商品は少ないです。ライブ・イベント・コラボカフェ・映画などの物販でも、5〜10種類くらいあるグッズの中からブラインドは1種類程度です。(シリコンバンド・缶バッジ・アクリルキーホルダーのどれかが対象になる事が多い。)

メーカーが発売する物では、人気コンテンツはブラインドになる事は多々ありますが、1BOXでコンプリート出来るようになっています。

 

②女性向けコンテンツはグッズ交換が盛ん

①で書いたように、ブラインド商品が多いためTwitterでの交換が盛んです。

※レートの話しをします。見たくない人は余談か③までスクロールm(_ _)m

 

人気キャラを推していると交換で求めてい人ばかりとなります。同一商品でも条件を良くするため、人気キャラ1個と人気が中間〜低いキャラ複数で交換が行われる事が多いです。これが所謂、レートです。キャラ人気だけで無くて、絵柄やグッズの貴重かどうかでレートは変わります。

レートが高いキャラは、フリマアプリでも高額で売られているため収集する事がとても大変だそうです。逆に推しキャラのレートが低い友達は交換がすぐ決まって楽だと言っていました。

 

【余談1】

男性向けコンテンツでの交換募集事情

ブラインド商品が少ないってものありますが、交換募集が少ないです。痛バを作る人が少ないのもあり、有限回収・無限回収している人が少ないのも影響していると思います。ブラインド商品が男女混合の時は、男性キャラを求めている人がほとんどなので、女性キャラを求めいる時はすぐ交換が決まる事が多いです。

【余談2】

男性向けコンテンツで女性人気の高い女性キャラ(特に夢女子が多いタイプ)は、交換で求める人が多く、フリマアプリでも女性に需要がある商品は人気以上に高くなり、相場もなかなか下がりません。(缶バッジ・ポストカード・アクリルスタンドなど。)これは、実際にウマ娘で実感しています。小物系以外の相場はあまり高くないので、大人気キャラでは無いと認識しています。小物の時だけ大人気キャラと張り合えるレベルになります。

 

③男性向けコンテンツは単価の高いグッズが発売されやすい

所謂、フィギュア・法被・タペストリー・シーツなど、単価が5000円↑がメインの商品です。※現在のフィギュアは28000〜40000円の間の価格帯が多いので、10000円代で手頃と言われたりします。放送している1クールの間で覇権レベルの作品じゃなくても、ある程度人気で話題になればフィギュアが発売されます。長年続く人気コンテンツのキャラなら、毎年のように3体前後のフィギュアが発売される事もあります。女性向けコンテンツでフィギュアが発売される事は稀です。長く続いている大人気コンテンツに限られます。そもそも、男性キャラクターのフィギュアで同キャラクターで複数発売されるのは、男女問わず覇権コンテツと言える作品が大半です。(ジャンプ系作品やヒロアカ・進撃の巨人など。)別の事情として、男性キャラの造形をやっている人が女性キャラより少ない事もあるようです。

 

ここからは個人的な意見を述べます

 

女性のグッズ収集の傾向

単価が安い小さめの商品か普段使いしやすい商品が好まれます。小物が好まれる理由は、持ち運べるからでしょう。出掛ける時にアクスタやぬいぐるみを持ち運んで、外で撮影している人はTwitterで、それなりに見掛けます。それから、たくさん集める傾向もあります。私の予想ですが、グッズ数=愛って考えやグッズ数が多い人が強いオタクと言う考えや、たくさんグッズを持っている人への対抗心、たくさんの推しグッズに囲まれたい気持ちがあるからだと思っています。実際、嫉妬する気持ちは分からなくは無いです。周りと比較しないように意識して、自分なりのオタ活を心掛けるようにしています。

商売的な意見では、女性は単推しの傾向があるのか推しのグッズしか買わないため、人気に偏りがあると人気が無いキャラが売れないと言う意見もネットにありました。ブラインドでも有限回収・無限回収のために、たくさん買う層が居まふ。ブラインドの方が売る側は都合が良いのでしょう。一方で、推しキャラが不人気だからブラインドでも発売されるのが嬉しいと言うファンの意見も一部ではあるようです。

女性は高いグッズを買わないと言う意見も見かけました。痛バはフィギュアよりお金が掛かるので、高いだけが原因とも言い切れないと思いました。(大きさきもよるが痛バを持っている人は、そこそこ居ると思います。フィギュアを買う男性ほど居ないかもですが。)

A3の大きさだと60〜80個缶バッジが必要なそうです。1個500円で60個でも30000円です。そんな簡単に集められないので、もっと掛かるでしょう。確実に集めるためには必要個数のBOXを予約するそうです。1個だけで良いならフリマアプリが早いし確実ですが、1個あたり定価400円が人気キャラだと2000〜3000円になる訳で、BOXを積むしか無いのです。推し以外を売っても推しが人気キャラなら確実に赤字でしょう。

価格重視より持ち運べるかがポイントだと私は考えています。

 

男性のグッズ収集の傾向

男性は、同じグッズを有限回収・無限回収する人は女性より少ないです。単価の高い商品も買う人も多いようで様々な商品が発売されます。

人気作品だと単価がめちゃくちゃ高い商品も発売される事があります。等身大フィギュア(全身or上半身のみ)20万〜100万円以上や等身大アクリルスタンド15万〜20万円前後の価格帯の商品まで発売される事があります。通常サイズ1/6スケールや1/7スケールであれば、フィギュアマニアがあまり知らないキャラでも出来が良くて可愛いと思ったら、買う事があるので別の需要もあったりします。私は、男性では無いので感情や心理的な話しは分からないので、書きませんm(_ _)mフィギュアは好きなので買うタイプです。

 

ブラインド商品について思うこと

推しが当たるかな〜みたいなワクワク感は楽しいです。とは言っても、ブラインド商品ばかり売っていると人気キャラ推しの人への負担がデカくなります。しかも、ブラインドだから少し高くてもメルカリで買おうって人も居て、同じ種類のグッズなのに入手難易度が違いすぎます。後者に関しては公式にお金が入りません。運営もこれで良いの?って疑問に感じました。

 

 

次回はオタクのグッズ収集事情②です。無駄遣いしない方法を考えます。

 

 

おわり